屋久島旅行
 2009.09.04 Fri
written by さき姉☆
夏休みの最後に、子供たちと屋久島に行ってきた。


わたしも、ずーっと行きたかったが、なかなかいけずにいた。

子供たちに、「屋久島行かへん?」って、春ぐらいに話したとき、二人とも目を輝かして「行く!」と二つ返事。


私もずーっと行きたかった場所だったので、ツアーなどをチェックしてはいたものの、高い・・・


三人で行くと、結構お金がかかってしまう。


富士登山が今年なくなってしまったので、ちょうどいっかーっと思い切って行くことにした。


でも、今年の夏は、お台場に等身大ガンダムもあるし、行きたいところはいっぱいある。

子供たちにしてみたら、等身大ガンダムよりも絶対に「屋久島」だった。


でも、屋久島、いけてよかった。


ただ、屋久島に行くには、道のりはとても遠い。
飛行機で行くならば、伊丹空港から、鹿児島空港。そしてプロペラ機に乗り換えて、屋久島空港。

この方法だと、一番早いかもしれないが、一番安い旅割使っていっても、片道25000円ぐらいかかってしまう。

飛行機で行って、高速船?フェリー?と思案していたら、
伊丹空港行きのバス停から、鹿児島行きの高速バスがあることを発見。

10時間かかるけど、どうせ寝てる間だし、飛行機でいっても、鹿児島中央まで乗換えがうまくいって4時間半ぐらいかかるし、いいか、そんな感じでも、ってことで、夜行バスにした。


夜行バスがいいな、と思ったのは、鹿児島中央まで、乗り換えがないので、荷物を載せたりおろしたりしなくていいこと。

飛行機で行くにも、いちいち、シャトルバスでのりかえ、鹿児島空港でも乗り換えないといけない。

列車だともっとだ。

新神戸で乗り換え、博多で乗り換え、鹿児島中央でバスにのって、高速艇だ。


屋久島には、トレッキングと海水浴に行くから送る荷物をのけても、結構な荷物だ。

それをいちいち持ち歩くのは、負担だし、子供たちに持たせたとしても、管理するのが大変だ。


お値段も安いし、(とはいっても、一番高い阪急交通なんだけど)楽させてもらおーってことで夜行バスに。

でも、10時間もバスに乗ったことがないため、ちょっと不安でしたけど。(笑)


時間も節約できて、とてもよかったわ。


それでは続きを読む、から本題です。
朝7時。鹿児島に着いて、少し時間があったので、ご飯でも食べようと駅をうろうろするも、どこもあいておらず、結局おにぎりを買って、市電に乗り、高速船乗り場へ。

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高速船の出発を待っている間、とった桜島。

あぁ、鹿児島に来たのね、と思った。


桜島にも行きたいな~と思った。


一時間半ほどで屋久島到着。

暑い。。。


さすが亜熱帯だけあって、暑い。。。


娘の船酔いを心配して、軽くしかご飯を食べていなかったので、観光協会で登山届を済ました後、
すぐに食べるところを探すも、ない。


お店はあっても、なんと「外出中」だったりする。


おなかをすかしつつ、お土産屋さんなどのある、宮之浦のほうへ向かうと、屋久島環境文化村センターのカフェがあったので、そこにかけこむ。


ただ、お昼前だったので誰もいない。


ほんまに、のんびりしている。


「こんにちはー!」というと、若い女性が出てきた。


カフェなのだが、とびうお丼なんかあったので、やっぱり屋久島はとびうおでしょ~と思って注文したら、「今日はとびうおが揚がっていません。」
仕方なく、カレーライスとうどんぐらいしか、おなかの張りそうなものはなかったので、
みんな「うどん」を選択。

待っていると、いなり寿司が出てきた。

どうせ、冷凍のいなり寿司だよ、とおもってなめていたら、




「おいしい!」自然な味でとてもおいしいいなり寿司なのだ。


おお~これはうどんも期待できる~


本当においしいおうどんでした。


満腹になったところで、宿泊先の宮之浦までテクテク歩いていくことにした。
(バスが出てしまったので)

とにかく暑い。

嫌というほど日差しがきつい。


レンタサイクルを借りようと思ったがどこにあるのかわからない。

どうやら通り過ぎたらしい。


結局宮之浦まで歩いた。


素泊まり民宿「晴耕雨読」というところに泊まることにしていた。


自炊ができる、ということで、明日のお弁当なども作れるな~ということでそこに決めていた。


お昼ごろ行っても、チェックインさせてもらえたので、ラッキーだ。

なんせ、行っても店主はいない。


電話をかけると、「今買い物に出ているので~」

私達は、離れに泊まることに。


息子は、ダイニングで他の旅人と交流できるというのに惹かれてそこにする、と決めたので、
少し残念そうだったが、普通の古い民家で、とても気に入ってしまった。

荷物を片付けて、自転車を借りに出かける。

来た道を戻り、レンタサイクルを借りて、一奏まで行く予定で出かける。

まずは、ガジュマル公園を目標に。

友達が、自転車で島を一周した、とのことだったので、いけるでしょ、と思っていましたが、結構きつい。。。

私はいいのだけれど、子供の自転車が小さすぎて、娘はつらかったみたいだ。
アップダウンが激しい。。。
小さな自転車では大変だ。


ガジュマル公園は、海のすぐそば。

ガジュマルがたくさん植わっている。
さながらジャングルのようだ。

yaku02




その後、潮もひいていたので、海で遊ぼうと、海をみると、変な色。。。

よく見ると、花崗岩の港なのだ。

そこにはヒトデがいっぱい。。。



ちょっと気持ち悪かったけど、足だけつかることに。。。

暑い日差しに火照った体には、冷たい海水が気持ちよかった。



翌日は、白谷雲水峡。

お弁当の買出しにいったりしつつ、民宿へ戻った。



夜になると、とても冷たくて気持ちいい風が吹く。

エアコンなんて全く必要ない。
寒いぐらいだ。


日中の焼ける暑さとは裏腹にとても涼しい。



白谷雲水峡は標高600mのところにあり、
ここもまた涼しい。

1000mぐらいのところまで登っていくのだが、「飛流落し」といわれる急流(滝みたい)や、「もののけ姫の森」といわれる、コケいっぱいの森がある。


森、といっても、すごくアップダウンの激しいところだ。


「原生林歩道」って看板に書いているけど、「道」なんてものはなく、木に巻きついている赤いテープを頼りに歩く。


翌日は、縄文杉トレッキングなので、より近い宿に泊まるために、荷物も全部持ってきたが、
アップダウンが激しく、結構体力を消耗する。

ここでは、一番の目標、「太鼓岩」

眺めが最高!と聞き及び
絶対行きたい所のひとつであり、
屋久島に行ったら、絶対行ってほしいところのひとつだ。

樹齢1000年以上の杉を屋久杉というが、屋久杉も面白いものがあり、それなりに感銘を受けるが、
それよりも、この太鼓岩からの景色は、屋久島の中でも格別だ。


体力に自信のない人は、ゆっくりいけばいいので、無理せず足元に注意しながら行けばいいともいます。(トレッキングシューズで行きましょうね。運動靴はオススメできません。レンタルもありますので)
水は、いくらでもそこら辺に流れているお水がのめるので、
重たい水などは持たず、飲みかけでも、ペットボトル1本あればいいです。
空になれば、おいしい屋久島のミネラルウォーターが、その場で飲めますから。

白谷雲水峡にはいろいろルートがあります。良ければこちらをご参照ください。
siratani map

私達は、辻峠からそのまま楠川別れへ出てトロッコ軌道から荒川登山口へ出るつもりにしていたので、
原生林歩道コースを選択。


2代大杉に差し掛かると、屋久鹿にあった。
yaku03
大きなオス鹿だ。

たくさん人がいてもあまり動じない。

もう慣れているみたいだ。

ネイチャーガイドさんに聞くと、人のお弁当を取って食べちゃう子もいるらしい。(笑)

あ、私は、貧乏なんでネイチャーガイドさんはお願いしませんでしたが、夏休みで、たくさん出動されていましたので、いろいろお話も聞けました。


ガイドの仕事だけでなく、観光協会などのパトロールなどもされていて、お客さんを連れていないガイドさんなどは、結構いろいろ教えてくれたりします。

島の人は、本当にのんびりされていて、気安く話しかけてくれ、いろいろ教えてもらいましたよ。



それに、事前にちょこちょこ本で屋久島の自然については調べていっていたんです。

たとえば、
yaku04
こんな風に、コケがあることで、木の赤ちゃんが誕生することができるんですね。

花崗岩の塊のような島で、しかも急斜面。
土はすぐに流れてしまいます。

でも、コケの上なら大丈夫。

ただ、みんながみんな大きくなれるわけでもないし、
樹齢50年ぐらいで倒木している木もたくさんありました。

屋久杉になれる木というのは本当に限られているのです。
本当に貴重なものなのだなぁ、と山を歩きながら感じました。


そして、コケを素手で触って見てください。
ちょっと固めですが、動物の毛のように気持ちいいです。



そして、辻峠までやっとたどり着いて、
ザックをおき、太鼓岩まで。

みんなその辺にザックを置いてのぼっています。

そのぐらい急です。ここは。

ただ、この急な斜面を登っていった先が、感動の景色なんですよ。

yaku06yaku05


写真じゃ、全く伝わりません。

私も、ガイドブック見る限りでは全く伝わりませんでした。


だから、現地へ行くことをオススメします。(笑)

とんびか鷹にでもなったような気分です。


そして、また辻峠にもどり、急なくだりを下りていく。

くだりなら楽だろう、と思うかもしれませんが、絶対にきついです。

慣れない方は、きついと思います。


山慣れしているうちの子供たちも、結構きつかったです。


登るほうが楽です。。。。。
ほんとに。

トロッコ軌道に出たときはほっとしましたが、
ここがまた歩きにくい。

しかも単調でつまらない!



荒川登山口に出たころには、くたくたでした。


翌日はとても早いため、旅館につくと、早速お風呂に入ってご飯を食べて早々と寝る。

この日なぜか旅館から買付を送る私・・・
なんでこんなところに来てまで仕事してるねん、と思いつつ、
近くに素敵なバーがあるとの情報も、明日のために我慢。。。


朝4時半。
子供たちが起きられるとも思わなかったが、ピシッと起きた。
奇跡だ。

さっさと身支度をし、出かける用意をする。

翌日から安房ではなく、平内に泊まる予定にしていたので、荷物を預け、5時過ぎにバス停へ。

後から知るが、島内配送というのがあって、島内どこでもその日の内に1回300円で配達してくれるサービスがあるらしい。
それがあるなら、教えてくれればいいのに。
各宿泊施設で申し込めば、手配してくれます。


しかし、バスはとにかく遅れる。

渋滞がないから、早く来るのでは?とおもうが、絶対に遅れてくる。

それは、降車と乗車が1個しかないバスを使っているから。

どこから来るかで、遅れ具合はさまざまだが、屋久島の不思議現象ぐらいに思っていただければ問題ない。


そして、長い長いトロッコ軌道を今日も行かなければならない。
昨日は、楠川からだったが、今日は大株歩道まで続くのだ。
joumoon rout

子供たちと、しりとりをしながらあるく。

案の上、ネイチャーガイドさんはたくさん出ている。
色んな話を盗み聞きしながら、歩く。

「ふーん」と思うが、絶対におぼえていなさそうな内容ばかりだ。



長い長いトロッコ軌道が終わり、
大株歩道入り口まで来ると、いきなりへばりつくような道だ。

嫌になる。


でも、単調なトロッコ軌道よりもずいぶんましだ。


なんせ、あるものはすべてでかい。
yaku07


また写真は追加したいと思うが、
とりあえずずいぶんはしょって、
ウィルソン株。
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中に人が入っているからどのぐらいの大きさかわかるでしょう?

中には10人ぐらいは入れます。

上をみるとハート型になっているのですが、
ハート型スポットはなかなかあかないのでどうでもよくなり写真とっていません。(笑)


途中年中冷たい「ヒメシャラ」という赤い木にぺったりくっついて体を冷やしながら、
大株歩道入り口から約1時間半、
ついたよ、縄文杉~
yaku08

なぜかここだけ携帯が通じるんですよね・・・

写メをmixiにアップ。

写真に撮るとほんと、すべてが小さく見えますが、縄文杉きてよかった・・・
感動しました。

折れた枝が保管してあるそうなのですが、枝の重さがなんと4t!

これで大きさが想像できるでしょうか?


また、長い長い道のりを、淡々と下りていかねばなりません。

富士山のように、登るときは時間がかかるけど下りは早いってことは縄文杉にはありません。

ほぼ同じ時間かかります。


トロッコ軌道ももうすぐ終わりかな、というころには足もパンパン。

つり橋を渡ろうとすると、下から「おーい!」と声が。

「おりてこいよ~」

親切なネイチャーガイドさんがよんでくれている。

私達は、がけを滑り降り、大きな岩の上から、川に足をつける。

冷たくてきもちがいい。

足がすーっと楽になる。


ここからは足取りも軽快になり、ご機嫌で下山。
ネイチャーガイドさんありがとう!


安房の町に着くと、子供たちはもう歩けない。

そりゃ、10時間も歩き続けたのだからクタクタだろう。

明日は海三昧だよ!
今からごちそうだよ!の一言でやっとバス停まで動く。

お決まりの来ないバスをビールを引っ掛けながら待つ。

タクシーでも呼ばないとだめかな?と思うほどまつ。
20分は遅れた。


民宿へつくころ、女将さんが心配して電話をくれる。

そりゃ、こんなに遅れりゃ、心配にもなるだろう。
なんせ、バス停から5分ほどの距離で、3つしか街灯がないのだから。

真っ暗な夜道。懐中電灯が活躍する。

お風呂に入って、屋久島の芋焼酎「三岳」をのみながら、「首折れさば」や「とびうおのてんぷら」に舌鼓をうつ。

私達が泊まった「望海苑おかだ」は屋久島でも島以外の人がした始めての民宿。
部屋は4つしかないが、アットホームで快適。
女将さんは、川西に住んでいた関西人だ。

ほんまに海がきれい。


翌日は女将さんの勧めでレンタカーをかり、ビーチへ繰り出す。


ビーチは貸切。
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ここでシュノーケルの練習をする。

監視員のおじさんたちが暇そうにしているので、いろいろ情報を聞く。


本当に景色のきれいなところだ。
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そのきれいなところに住んでいる人が勧めるのは、
「西部林道」と「屋久島灯台」だ。


その後、ご主人のすすめるタイドプールへ行って、魚を見て時間を忘れる。

浅瀬で、岩がごろごろしているので、たくさん稚魚やヤドカリがいる。
ウミヘビもいた。


お腹もすいて、大川の滝(おおこのたき)へ向かう。
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すごい!
水量がもっと多いと、もっとすごいだろう。

すごく気持ちがいい。


そして、わくわくお楽しみの「西部林道」へ

いきなり鹿にあう。
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超カワイイ!

そして、どうしても会いたかった、おさるさんにもやっとご対面!
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親子は珍しい。


とりあえず、道が狭く、対向車もくるし、サルや鹿が出る道で、疲れるが、
屋久島灯台へ向かう。

本当に景色が圧巻だ。
yaku16

みなさんもぜひ行ってほしいですね。


西部林道は疲れるので、戻らすに永田浜、一奏を抜け、島を1周。

遠かった。

でも、とても楽しかった。

そして、その夜の星がやばかった。

天の川がばっちり360度パノラマだ。

すごすぎる。
6等星ぐらいまでがはっきり見えるので、
どれがどの星座かわからない。

夜中何度もおきて空を眺めた。

幸せだった・・・

流れ星も何個も見えた。


そして、お別れの日。

帰りに楠川温泉に立ち寄り、屋久島を後にした。


十分満喫したが、もっともっと遊べそうだ。


友人が行きたがっているのでまた一緒に行きたい。
18:21:27 | 家族 | comments(0) | trackbacks(0)
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